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「首都防災ウィーク」が開幕、8月30日に中越地震をテーマにしたシンポジウムを開催 日本危機管理防災学会など

掲載:2024年08月23日

リスクマネジメント速報

         
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巨大地震や風水害への備えを促すイベント「首都防災ウィーク」が東京都慰霊堂などで開催されています。過去の災害から学びを得る目的のもと、さまざまなイベントが催され、8月30日(金)には日本危機管理防災学会主催の防災シンポジウム(Zoom開催、無料・事前申し込み不要)が開かれます。首都防災ウィークは9月8日(日)まで。

首都防災ウィークを主催する実行委員会のウェブサイトによると、同イベントは2013年から毎年開催されており、今年で12回目となります。2024年は、2004年に発生した「新潟・福島豪雨」(7月)や「新潟県中越地震」(10月)から20年となります。当時の経験を伝え今後の対策に活かしてもらえるよう、今年の防災シンポジウムは「中越地震20年に学ぶ防災教育とその課題~被災・復興の伝承と学び~」と題され、講演やパネルディスカッションが行われます(8月30日13:00-16:30、Zoom開催=https://us02web.zoom.us/j/3782787584=パスワードは39※半角数字、定員300名、先着順)。

防災シンポジウムは3部構成です。第1部の基調講演は長岡市の副市長を務める髙見真二氏が登壇します(講演タイトルは「中越地震20年の報告~被災から復興し、そして今~」)。続く第2部は「中越地震や近年の水害に学び、首都防災にどう備えるか」をテーマとした講演が行われます。国土交通省関東地方整備局荒川下流河川事務所の菊田友弥所長や、兵庫県立大学の澤田雅浩准教授、東京大学生産技術研究所の大原美保教授、中越防災安全推進機構の諸橋和行事務局長が登壇します。第3部は実行委員会代表の中川一樹東京都立大学名誉教授がコーディネーターとなりパネルディスカッション「中越地震20年に学ぶ震災と水害の首都防災」が行われる予定です。

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